ビジネスの根幹となるもの。商品なくしてビジネスは始まらない。
定義
「人の悩みや欲求を解決する価値を提供し、その対価としてお金をもらうこと」がビジネスだと定義するなら、商品とは価値の提供手段である。
商品というと有形物がイメージされやすいが、コンサルティングやカウンセリングなどの実働が伴うもの(サービス)、デジタルコンテンツ(情報商材)なども商品の一種である。
商品の例
欲求:バッグのデザインがシンプルすぎるから飾るものが欲しい
商品:キーホルダーなど
悩み:本業が忙しすぎて辛いから自分で稼げるようになりたい
商品:起業コンサル、起業の仕方を教える教材など
悩み&欲求:仲間と支え合いながらビジネスができる環境が欲しい
商品:オンラインサロン、コミュニティなど
商品の支払い形式
商品の支払い形式は大きく分けて2種類ある。
買い切り(もしくはローン)
一度しか決済が発生しない支払い形式。分割したとしても決済が一度ならこちら買い切りである。
月額課金(サブスクリプション)
アプリやオンラインサロンなどのサービスなどに用いられる支払い形式。低単価でたくさんの顧客を抱えると旨みが大きくなるモデルなので、影響力・求心力が大きい個人や、大量の顧客を獲得する能力が高い企業のサービスと相性が良い。つまり無名で価値提供が下手な個人がやるとだいたい上手くいかない。